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消費者センターのホームページにイチョウ葉について掲載されています。ここにはその前文を掲載いたします。この後に 発売メーカーの意見が載せられ、それに対する検査側の見解も載せられています。日本漢方協会・学術大会特別講演で国立医薬品食品研究所の関田節子先生が述べられたように、健食・ハーブ・サプリメントに対して正しいアドバイスかできなくてはいけないと思います。危険と思わる健食に「イチョウ葉(アレルギー)」「デビスクロウ(効能に疑問)」「メリロート(クマリン含有)」「カバ・カワカワ(アルカロイド)」等があり、批判の意見が出てくるでしょう。
以下 消費者センターの文です。
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「ミイチョウ葉食品の安全性 〜アレルギー物質とその他の特有成分について考える〜 」
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●実施の理由
イチョウ葉のエキスは、特に脳血液循環を改善するなどの効果が認められドイツやフランスなどでは規格化され医薬品として利用されている。最近、日本においても「頭が良くなる」等のイメージで多くの商品が販売され、その市場規模は拡大しつつある。
イチョウ葉には有効成分といわれているイチョウ葉特有の成分の他、アレルギー物質であるギンコール酸が葉と外種皮に多く含まれており、イチョウ葉からエキスを抽出していわゆる健康食品を製造する場合には、ギンコール酸の除去を行わないと商品中に高濃度で残存してしまう。
国民生活センターの危害情報システムには、「イチョウ葉食品」に関する相談が寄せられ、年々増加の傾向にある。中には腹痛、湿疹、下痢などの症状が出たという情報の他にアレルギー症状と見られる事例もあった。
日本では食品として扱っているため規格がなく、イチョウ葉食品のアレルギー物質の除去や安全評価の基準になるような統一規格の作成や、商品の品質向上を要望すべく、商品中のギンコール酸、その他のイチョウ葉特有成分量や表示について調べることとした。
●結果・現状
危害情報システムより、安全・衛生、品質についての相談件数は104件で、皮膚傷害や消化器障害などの危害は22件であった。
テスト結果より、アレルギー物質であるギンコール酸が多量に含まれている銘柄があり、特に「葉の粉砕物」を使用した銘柄に多く含まれていた。さらに、銘柄に表示されている「1日に摂取する目安量」から1日摂取量を算出したところ、ドイツの医薬品規格を満たしたエキス(1日摂取量0.6μg以下)を120mg服用した場合より遥かに多い量を摂取してしまう銘柄があることがわかった。
その他のイチョウ葉の特有成分であるテルペノイド、フラボノイド量は銘柄によって差があり、ほとんど含まれていない銘柄もあった。茶類については特有成分の溶出が微量であったが、お茶の作り方によってはギンコール酸が溶出してしまうことがわかった。
また、表示については「JAS法」「食品衛生法」で表示が義務付けられている原材料名、品質保持期限についての表示がない銘柄、効能・効果と受け取られる表示があり薬事法上問題となる可能性があると思われる他、消費者に過度な期待を与える銘柄があった。また、今回のテストより、ギンコール酸が含まれている銘柄があることがわかった。しかし、テスト対象銘柄すべてにギンコール酸に関する具体的な注意表示がみられなかった。
●問題点
日本におけるイチョウ葉食品には規格がないため、品質にばらつきがみられた上、特有成分の含有量表示や注意表示等がなく、統一規格を作成し、普及させる必要があると考えられた。
また、必要な表示の徹底や消費者に過度な期待を与えるような表示がされないよう指導が必要であると考えられた。
●今後の予定
テスト対象メーカー及び関係団体にテスト結果の説明会を実施し、その際に改善点などについて要望する。また、関係機関に要望書としてテスト結果からわかった改善点について要望する。
------ メーカーの反論の後に----------
●商品テスト部の見解
国民生活センターは、国民生活に関する調査およびテストを実施し、消費者被害の未然防止
・拡大防止のための情報提供を行っています。今回、イチョウ葉食品については、ギンコール酸の存在や説明・注意等が表示にも見られず、情報が充分ではないと思われましたので、情報提供の必要性を感じ、消費者に対し購入、使用する上でのアドバイスをし、イチョウ葉食品の目安となる統一規格の作成を業界へ要望致しました。
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