平成16年6月14日
照会先:厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課
課長:中垣
担当:植村(内線2483)監視安全課
課長:南
担当:渕岡(内線2477)
シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の取扱いについて
本日、食品安全委員会かび毒・自然毒等専門調査会にて、シンフィツム(いわゆるコンフリー、以下「コンフリー」という。)及びこれを含む食品の取扱いについて、「コンフリー(Symphytum
spp.)が原因と思われるヒトの肝静脈閉塞性疾患等の健康被害例が海外において多数報告されていること、また、日本においてコンフリーを使用した健康食品等がインターネットを使って販売されていることなどの情報から、日本においてコンフリーを摂食することによって健康被害が生じるおそれがあると考えられる」旨の意見の一致が見られたところです。
これを受け、厚生労働省は、コンフリーの製造・販売、摂取等に係る留意事項を次のとおり示したところですので、情報提供いたします。
なお、同留意事項については、地方自治体及び関係事業者・消費者団体に対し通知したことを申し添えます。
(1)コンフリーを製造・販売・輸入等する営業者に求める事項 ・
コンフリー及びこれを含む食品の製造・販売・輸入等の自粛・回収等、営業者による自主的な措置の実施 ※ 食品安全委員会の食品健康影響評価の結果が正式に示された後、コンフリーに対し、食品衛生法に基づく法的な措置をとることとなる。
(2)一般消費者に対し求める事項 ・
販売されたコンフリー及びこれを含む食品の摂取を控えること
自生し、又は自家栽培したコンフリーについても、その摂取を控えること
《参考》
シンフィツム(いわゆるコンフリー)とは
別名:ヒレハリソウ
学名:Symphytum
spp. (主な種)
Symphytum offcinale:通常のコンフリー
Symphytum asperurn:プリックリーコンフリー
Symphytum x uplandicum:ロシアンコンフリー
(コンフリーを含む製品では、これらの種類が区別されていない場合あるいは交雑種を使っている場合がある。若い芽や若い葉は茹でるなどして食べられることが知られている。)
科名:ムラサキ(Boraginaceae)科
原産地:ヨーロッパ、西アジア
シンフィツム(コンフリー)に関するQ&A
Q.1省略
Q.2コンフリーを摂食することでどのような健康被害が知られていますか。
A.2諸外国では、コンフリーを摂取した場合の主要な健康被害として、肝障害が報告されています。主な肝障害は肝静脈閉塞性疾患で、主に肝臓の細静脈の非血栓性閉塞による肝硬変又は肝不全です。主症状は、急性又は慢性の門脈圧亢進、肝肥大、腹痛です。
Q.3コンフリーを含む製品を摂取していますが、どうすればいいですか。
A.3摂取を中止してください。また、気になる症状がある場合には、最寄りの医療機関で診察を受けてください。なお、日本国内でコンフリー又はこれを含む食品を摂取したことによる健康被害事例は、これまで報告されていません。
Q.4自生あるいは栽培しているコンフリーは有害ですか。
A.4自生あるいは栽培しているコンフリーであっても食用とすることで健康被害が生じるおそれがあると考えられるので食用にはしないでください。なお、コンフリーが生育している環境中で生活していてヒトの健康に影響を及ぼすようなことはありません。
Q.5外国ではコンフリーの規制はありますか。
A.5米国では、コンフリーを含む栄養補助食品の自主回収等を勧告しています。カナダでは、コンフリーを含むNatural
Health Productについては、当局の許可を得ている製品以外は販売禁止となっています。オーストラリアでは、コンフリーの一部の種類は意図的に食品に添加することを禁止する植物とされています。
薬事法省令を告示
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薬事日報 7月16日の記事
記事の一番下に「薬局製造販売医薬品の総括製造販売責任者については薬事に従事する薬剤師から選任し、同一の者が総括製造販売責任者、製造管理者、薬局の管理者を兼務することができる。」
解説 兼務はできるが この二つの届出が必要
その記事の右側の「処方せん医薬品対象は別と告示」の記事
「処方せん医薬品(処方せん無しには売ってはいけない・零売が出来ない)」の指定が心配であったが、今までの「要指示薬」の範囲になると読み取れる。
解説 しかし、指定があるまではよだんは許されない
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